Masahiro Wada
Recipe vol.190 2010年11月号
1965年1月21日生まれ、神戸市出身。御影高校、順天堂大学を経て、1987年に松下電器産業サッカー部(現・ガンバ大阪)に入部。1995年、ヴィッセル神戸(当時JFL所属)に移籍。チームのJリーグ昇格に貢献し、1997年に現役引退後もチームに残りスタッフを歴任。今年9月、三浦俊也・前監督の解任を受けトップチームの監督に。
チームとして変化を求められている時ですので、正直に言って難しい(笑)。でも選手みんなが前向きに、やろうとしている方向性を理解してくれているので助かっています。また、1年前も同じような状況を経験しているので、気持ちの面では少し楽ですね。去年は何をやっているのか、自分でもさっぱり分かりませんでしたから(笑)。変化は少しずつですが出て来ていますので、後はしっかり結果を出して自信をつけて行くことが必要ですね。
間延びしている部分をコンパクトにして、組織立った形を作るということです。あとは、前へ行く勇気を持つこと。全員攻撃・全員守備がヴィッセルの持ち味なのですが、最近は守備の意識が強すぎて攻撃の時に弱気になっている状態でした。「自分たちがボールを持った時、思うようにボールを動かしている時が一番楽しい」というサッカーの最も基本の部分を感じながらプレーするように選手には伝えています。
アットホームな雰囲気は昔からありますね。もう少しお互い個性を出して、競い合うような雰囲気があってもいいかなと思いますが。またチームとして新しくスタッフも若い人が多いので、しがらみなどがなく自分たちの思うようにチーム作りができます。それを活かして、もっとエネルギッシュに取り組んでいきたいですね。
やはり環境面が大きいですね。昔はクラブハウスもプレハブで、お風呂もありませんでしたから(笑)。今の選手達は、それを普通と思わずに、恵まれた環境を活かして成長して欲しいです。あとはチームカラーが黒×白からクリムゾンレッドになったことで、サポーターの威圧感が随分変わりました。観客が増えれば、もっともっと相手チームへの迫力は増すと思います。15年間、勝負の世界で生きていて毎年辛い思いはしているのですが(笑)、普通では味わえない張り合いはありますね。
常に下位でサポーターやファンをハラハラさせてしまっているので、上位に行って皆さんをワクワクさせたいと思います。1つでも順位を上げるためにチーム一丸となって頑張りますので、是非スタジアムにお越し下さい!
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ヴィッセル神戸インフォメーションセンター
078-685-5519
(土日祝除く9:30~17:00)
ハラハラではなくワクワクするチームに
ヴィッセル神戸男前レポート
和田 昌裕監督